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人狼ゲームにハマっていた頃、その人狼ゲームで同卓したアホみたいに年上の女の人を勝手に好きになり滅茶苦茶に付きまとった。勝手に毎日家に行って（入れてくれた）添い寝をした、好きでもない男と嫌々添い寝をする気分ってどんな感じなんだろう？

もうそんな状態になっている頃には、俺は「優しさって無限なんだ」と勘違いを起こし、その人の優しさをいくらでも喰らって遂にとうとう枯渇してLINEで別れを告げられた。LINEでバイバイって数ある中でもかなり下の方の別れ方じゃない？わらけるよね～～～～♪笑ってんじゃねえぞ。笑っていいとも～

笑っていいとも～～～～～～～～～～～～～♪♪♪

殺すぞ。誰か助けてくれ。殺す。たすけ♪

まぁ冗談ですが・・・。ああぁあっ！？！？！？！？

そもそも俺は完全に悪くない理由が３４８２４９０３５８５９４８７６８個ぐらいあるんだけどかいつまんで１っこだけせつめいすると、

人狼ゲームを主催しているカフェがあり、そもそも人狼もその女の人もそこで出会った、

俺は頭が悪くてうまく出来ないから、もっと初心者とか下手な人達がお酒飲んだりふざけたりしながら気楽に出来る人狼イベントを立ち上げたいと思って、自分主催のゲーム会を開く事にした。（そのカフェはベテランが殺気立ちながらプレイする卓ばかりで毎回６人ぐらいを想像でブチ殺しながらウンウン頷いていた。）

もちろんそんなあり様だから古参の人は呼ばないしプレイスタイルが気に食わない奴、単に気持ち悪い奴も当然誘わなかった。当たり前だ。でもそのカフェの世界は想像以上に狭くて、結局いつものメンバーが俺の集まりに来るようになる。全然思い描いていたのとは違う。人が集まれば当たり前なんだけど人の数だけトラブルがあって、それを火消しに回ったり仲介したり喧嘩したり、というか俺そのものがトラブルの火種になったり、もう何もかもが嫌になって疲れてくたびれた時にその女の人に慰められて俺は童貞だから一発で殺されてしまったんだとさ。その女の人いわく俺みたいな童貞に惚れられるのは過去３度あり、お前で４kill目ですと言われて爆笑した。

だから俺がやさしさに甘んじるのは全然自然な事であり～～～～～～～童貞と分かっていて俺に優しくしたあなたは本当に素敵な人間なのでした～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

殺せ