デミグラス総数

きしょいブログ

ボールペン自然消滅説

ボールペンをよく無くす。さっきまで手に持って書いてたペンすら無くす。手品みたいな無くし方をするのでたまったものじゃない。

ボールペンを探す時間が一日の間に何度もあるので各場所、要所にそれぞれボールペンを置いて数日様子を見た所、2~3本が一か所に集まった上に絶対数が減っていた。ボールペン増量作戦で俺のカスみたいな動線が浮き彫りになっただけだった。

無くなったボールペンはどこへ行ったのだろうか。

俺の想いとしては、無くなったボールペンはある日ひょっこり俺以外の誰かに拾われて、そのまま私用として使われている、これが一番収まりの良い形だと感じる。勿論俺が俺のボールペンを見つけるのが一番良いんだけど、絶対見つからないから候補から外す。

しかし実際の所、俺の無くなったボールペンは一生出て来ず、誰かが使っている形跡も無い。そして俺自身も、誰かが無くしたボールペンを私用として使っていない。

俺みたいな人間は結構他にも居るハズだから、俺が他人のボールペンを使い、無くし、そのサイクルがぐるぐる回ってなきゃおかしいんだけど、相変わらず俺はボールペンを買い足している。

そこから推測するに、持ち主の居なくなったボールペンは、人知れず溶けている。

俺らみたいな者共が逆PDCAサイクル回して無くし合ったボールペンを永遠使ってたら、文房具屋は儲からないからだ。

絶対に溶けてなくなっているとしか考えられない。