デミグラス総数

きしょいブログ

ジャンクフジヤマの、ちょっと前のアルバムが今凄く安売りされてて駿河屋で300円くらいで手に入るから良いね~~~~と思う。10年前5年前くらいに欲しかったアルバムが今すっごく安く手に入っている。逆に言うと今欲しいCDを定価で手に入れなくても良いや、一部の限定盤を除いて。

でも何か思ったほど良くないんだよねジャンクフジヤマ。あれJ-POPじゃないですか?インディーズの頃に出してたアルバムはスリリングな演奏としつこいソウルポップ風味の楽曲で、全体的に暑苦しい山下達郎のフォロワーだなと思ってたけどメジャーアルバムからめざましTVのテーマソング?太陽のえくぼ?くらいの爽やかなPOPフリークになってしまってシティポップとしては何も面白くないね。スキマスイッチみたいだったからスキマスイッチ好きな人は買うと良いよ。300円は妥当だ。一十三十一のシティポップ路線に舵切りした頃のアルバムとか一向に値崩れしないから市場価格って結構適正に働いてるなと思う。

こういう音楽の話を周りで気軽に出来る感じの人間が居ないのでそれが嫌だなあと思う時がある。人間性が落ちぶれても最後まで共感って求めるものなんだなぁ。

最近釣り人のYoutubeチャンネルを見てる。「釣りよか」というチャンネル。この海域はイカ釣った、この川は雷魚出る、この堤防からはエソばっか釣れてダメ、とか俺がブックオフ行ってこの店では古川真一買った、この店ではフレネシのインディー盤が何故か280円でぶっ刺さってた、とかそういう想い出を呼び覚ますからディガーもアングラーも共通する所があるなあと思いながら楽しく見てます。

凄く若くて見た目の美しい女の人がフナ釣って普通に捌いてるYoutuberとかも居て、この人何者なんだ!?と思わせて惹きつけるのはやはり見た目と行為の泥臭さのギャップがあるからだろうなと思う。俺みたいなのはオタクみたいな見た目でオタク行為してるからハエも寄ってこないウンコ。好きな漫画はワンピース。そこは面白い。アイカツとか見てる見た目なのにそういうのに興味を持たない。